日本原子力研究開発機構は8日、岐阜県瑞浪市にある瑞浪超深地層研究所の地下500メートルの場所にある研究坑道で火災があったと発表した。作業員が現場の約40メートル上で配管を設置中に、電動ドライバーのバッテリーを誤って落とし、衝撃で発火したとみられる。けが人はなかった。

 機構によると、同日午後4時ごろ、坑道を監視するカメラで火を確認。作業員が初期消火し、現場に着いた消防が同4時50分ごろ鎮火を確認、火災と判断した。

 施設では、原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)を地下深くに埋める「地層処分」による地質や地下水への影響を研究している。

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