入居者らにすしを振る舞うすし職人=3月6日、福井県福井市大森町のケアハウス清水苑

 福井県福井市のすし職人5人が3月6日、同市大森町の高齢者福祉施設「ケアハウス清水苑」を訪れ、にぎりずしを振る舞った。入居者らは40分で約1500貫を完食し、満足そうな笑顔を見せた。

 ひな祭りの時期に合わせ、県寿司商生活衛生同業組合福井支部が約15年前から行っている。この日は60~90代の入居者46人と職員が参加した。

 すし職人が各テーブルに分かれて、イカや甘エビなど12種類のネタを目の前で握って振る舞った。「サーモンを一つちょうだい」「おまかせでお願い」などの注文に、職人は笑顔で応えていた。

 一番人気のマグロは、あるテーブルでは10分で無くなるほど。入居者は心待ちにしていた1年に一度のイベントを堪能していた。

 職員の男性(43)は「多いと40貫食べた人も。これ以上食べられない、とみなさんとても満足そうでした」と話していた。

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