入園・入学シーズンを前に、ピークを迎えている越前織の名札作り=福井県坂井市丸岡町今町の児玉織ネーム

 入園・入学シーズンを前に福井県坂井市内で、地場産業の細幅織物「越前織」で校章などを織り込んだ名札の製造がピークを迎えている。全国の園児や児童生徒の胸などを飾る一枚が次々と出来上がっている。

 同市丸岡町今町の児玉織ネームでは、入園・入学のほか進級でも名札が変わるこの時期が一年で最も忙しい。工場に11台ある年季の入った木製の織機がフル稼働し、全国約千校の小中学生や園児用に青や緑、黄などカラフルな糸を織り込み、さまざまなデザインの名札を仕立てている。

 同社の酒井良行代表(50)は「新しい名札を付けて心機一転、新鮮な気持ちで勉学に励んでもらえたら」と話していた。

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