投資コンサルティング会社「テキシアジャパンホールディングス」を巡る詐欺事件で、愛知、岡山両県警は3月6日、高配当を得られるとうその説明をして出資を募り、現金をだまし取ったとして詐欺の疑いで、同社会長で福井県大野市出身の銅子正人(どうこ・まさと)容疑者(41)ら幹部の男女10人=詐欺容疑で逮捕=を再逮捕した。

 再逮捕容疑は共謀の上、2016年7月~17年8月ごろ、事業をやっていないのに「1口100万円を出資すれば、月3%の配当が会長から会員特典としてもらえる」などとうその説明をして出資を募り、東京都や岡山県、愛媛県に住む37~82歳の男女6人から計約9400万円をだまし取った疑い。

 愛知県警は10人の認否を明らかにしていない。

 同社は配当の他にも、会員の紹介実績に応じた階級別の報酬や、紹介料を掲げて勧誘していた。会員はねずみ算式に増え、13年7月からの約4年間で、全国の会員約1万3千人から計約460億円を違法に集めたとされる。

 しかし資金の運用実態はなく、大半は配当金などに充てられていたとみられ、一部は暴力団に流出した疑いもある。

 愛知、岡山両県警は今年2月13日、愛知県の男性ら3人から現金約6400万円をだまし取った疑いで、10人を逮捕していた。

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