福井市職員の当て逃げで曲がったとみられるガードレール=3月4日、福井県福井市加茂河原3丁目

 福井県福井市教育委員会の20代男性職員が福井市内の市道で車を運転中、当て逃げした疑いがあるとして、県警福井南署から任意の捜査を受けていることが3月4日、関係者への取材で分かった。男性職員は「酒を飲んだ後運転した」と話しているという。現場に設置されていた統一地方選のポスター掲示板も壊れたため、市選管は同日までに撤去した。

 関係者によると、2日未明、福井市加茂河原3丁目の市道(通称公園通り)で車を運転中にガードレールに衝突し、そのまま逃走した疑いがある。現場は緩いカーブでガードレールに突っ込んだとみられる。

 現場周辺の複数の住民は「ドーンと大きな音がした。音を聞いた住民らが何人も家から出てきたが、既に車はなかった。車のライトとみられる破片が散乱していて、逃走したなと思った」などと当時の様子を話していた。

 市選管は2月28日、現場のガードレールに知事選と県議選の公営ポスター掲示板(高さ1・37メートル、幅7・28メートル)を設置したばかりだった。木製の支柱が折れたり、板が外れるなど破損していたため撤去した。

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