女性神職による舞などが披露された「ひな祭り神事」=3月3日、福井県福井市の佐佳枝廼社

 女性神職による「ひな祭り神事」が3月3日、福井県福井市の佐佳枝廼社で営まれた。雅楽の調べに乗せて女性神職が舞を奉納。この世の穢れを払い、女児の健やかな成長、女性の幸せを祈願した。

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 県内の28人でつくる県女子神職会が2016年から毎年続けている。

 今年は県内7神社の女性神職7人が、朝廷に仕える女官の服装を元に考案された衣装「常服(じょうふく)」姿で営んだ。ひな人形が飾られた神殿で、県神道青年会による雅楽が響く中、県護国神社(福井市)の宮川薫さん、廣嶺神社(若狭町)の山崎彩さんが厳かに舞を披露。女子神職会の会長で金刀比羅山宮(越前町)の高原正舟宮司が祝詞をあげた。

 参拝者の中には女の子の赤ちゃんを抱いた母親の姿も見られ、桃の枝や「女子力アップ」のお守りなどが配られた。

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