年縞を表現した「しまうまパフェ」=福井県若狭町三方の「きらやま茶屋」

福井県若狭町特産の福井梅を使った「年縞ブッセ」=若狭町鳥浜の福井県年縞博物館

 福井県若狭町に福井県年縞博物館がオープンした昨年9月前後から、町内外で年縞を模した記念品や飲食品などが続々と登場している。世界的に価値の高い水月湖年縞や若狭路をアピールしようと盛り上がっている。新たに、しましまが売りのスイーツ2品が発売された。

 ■パフェ・10層分のおいしさ

 若狭町社協が運営するJR三方駅前のカフェ「きらやま茶屋」では、細かく積み重なった地層を表現した「しまうまパフェ」を3月1日からメニューに加えた。

 「しましま」と「旨い」を掛けて、命名。イチゴジャムとカステラ生地の上に、コーヒーゼリーとホイップクリームを交互に敷き詰め、10層のしまを作っている。コーヒーゼリーの苦みとクリームの甘みを交互に味わうことができる。

 同社協の岡田恵美さん(47)は「駅前のカフェなので、訪れた観光客に年縞をPRできればと思い作った。世界的に価値のある年縞が身近にあるという喜びも、町民で共有できれば」と話している。

 税込み600円。カフェは午前10時から午後4時まで。土日は休み。

 ■ブッセ・特産梅、甘みと酸味

 敦賀以西のホテルや旅館のおかみでつくる「若狭路女将の会わかさ会」は、町特産の福井梅を使ったスイーツ「年縞ブッセ」を作った。

 梅酒風味の餅とバタークリームをスポンジ生地で挟み、年縞のしま模様を表現。羽二重餅とクリームには紅映(べにさし)梅の梅酒などを混ぜており、ほのかな梅の甘みと酸味がバランス良く味わえる。2月27日に発売した。

 同会の藤原秀美会長は「約2年間アイデアを出し合い完成させた。年縞と一緒に若狭町や梅などの魅力もアピールできれば」と話している。

 県年縞博物館内の「カフェ縞(しま)」と小浜市府中の和洋菓子店「アルカンシェル」で販売。税込み220円。カフェ縞での販売は3月10日まで。同会の会員のホテルや旅館でも予約販売している。

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