眼鏡枠の素材で作ったネクタイピンなどを商品化した手賀堅丈さん=福井県鯖江市のセイコーオプチカル

 福井新聞社などによる福井県に特化したクラウドファンディングサービス「ミラカナ」で資金を募り、眼鏡枠の素材を使ったアクセサリーを開発していた福井県鯖江市の会社員、手賀堅丈さん(20)が商品の本格販売を開始した。カフスボタン、ネクタイピン、サングラスを商品化し、合わせて身に着けられるようデザインをそろえた。

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 手賀さんは、アクセサリーの開発、製造に向け、ミラカナで70万円を調達。開発に関しては父昭則さんが経営する眼鏡枠製造販売のセイコーオプチカル(鯖江市)の協力を得た。昨年に開設したインターネット通販サイト「wristmake(リストメイク)」で試作品を一部販売していた。

 アクセサリーは眼鏡枠に使われるアセテート製。試作時のネクタイピンは外れやすかったことから形状を改良した。3点をセットで身に着けられるよう同じデザインにして、色柄や形状は計約40種類ある。

 価格はカフスボタン8500円(税込み)、ネクタイピン6500円(同)、サングラス1万3千円(同)。カフスボタンとネクタイピンのセット販売もある。手賀さんは「女性向けのアクセサリーも開発したい」と意欲を見せている。アクセサリーやサングラスは、セイコーオプチカルの販売店でも取り扱う。

 ミラカナは福井新聞社と福井銀行、クラウドファンディング運営のレディーフォーの3社が連携し2018年4月に開始。福井でさまざまなプロジェクトに挑戦する実行者が、インターネットを通じて不特定多数の支援者から小口の資金を集めることができる。手賀さんの案件を含め、これまでに募集期間を終えたプロジェクトは7件すべてが成立。福井県内外から合計500万円以上が寄せられている。

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