福井県福井市と敦賀市の降雪量

 福井県敦賀市の2018年12月から今年2月の合計降雪量は3センチで、1953年の観測開始以来最も少なかったことが2月28日、福井地方気象台の観測記録で分かった。福井市も42センチと過去2番目の少なさで、昨年の大雪から一転し極端な暖冬となった。

 敦賀市の降雪は1月の3センチ(平年95センチ)だけで、12月(同32センチ)と2月(同70センチ)は観測されなかった。福井市は12月が20センチ(同42センチ)、1月は19センチ(同124センチ)と推移し、2月は3センチ(同91センチ)だった。

 特に昨年は嶺北を中心に大雪となった2月の少なさが目立ち、南越前町今庄8センチ(同169センチ)、大野市8センチ(同156センチ)、最も多かった同市九頭竜も32センチ(同254センチ)で、県内各地で平年の3~13%だった。敦賀市のほか、小浜市(同73センチ)も2月の降雪は観測されなかった。

 福井地方気象台によると、今冬はエルニーニョ現象の影響で偏西風が北に蛇行。南からの暖かい空気が流れ込みやすく、寒気の影響を受けにくい状況が続いた。

 27日までの2月の平均気温は最も高かった福井市越廼が6・8度で、敦賀市6・6度、美浜町5・9度と続いた。福井市は5・2度。各地で平年より0・9~2・5度高くなった。

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