プレゼン用資料の作成術について講演する前田氏=2月28日、福井新聞社・風の森ホール

 福井広告協会のセミナーは2月28日、福井県福井市の福井新聞社・風の森ホールで開かれた。会員企業から約80人が出席、鯖江市出身でプレゼンテーションの研修を行う「固―KATAMARI―」(東京)の前田鎌利社長を招き、社外向けのプレゼン資料作成の極意を学んだ。

 前田氏は、ソフトバンクをはじめ17年にわたりIT業界に従事。ソフトバンク在籍時は孫正義会長の数多くのプレゼン資料作成に携わった。

 社外向けのプレゼンについて、「限られた時間で相手の興味を引きつけなければならない。そのためには、いかに相手の感情を動かせるかが重要」と強調した。その上で「人の感情が動くのは『未来像』。そこを語っているプレゼンが少ない」と指摘した。

 具体的なプレゼン資料作成の実例も紹介。ビジュアルを重視し、使用する字体や色で相手の受け取り方がどう変わるのかなど、人を引きつける実践的テクニックを分かりやすく解説した。

 プレゼン資料を実際に作る演習も行われ、参加者は与えられた課題をどう相手に伝えるかを考えながら熱心に取り組んでいた。

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