福井県の大野市教委は2月26日、富田、上庄の両公立幼稚園を新年度から休園することを定例教育委員会で明らかにした。保護者の就労形態の変化に伴い、開所時間などから幼稚園入園を希望する市民が少ないためとしている。

 市内では公私立の保育園が9園、認定こども園は今春に私立幼稚園から移行する1園を含めて5園あり、市教委は「休園以外の園で十分に対応できる」としている。

 市教委によると現在、富田に年長児2人、上庄には年長児1人を含む5人が通園しており、休園に伴い、上庄の園児4人が別の園に移るという。今春の入園申し込みはなかった。

 市内の公立幼稚園はかつて乾側、小山、阪谷、富田、上庄の5園あり、2012~18年度に乾側、小山、阪谷の3園が休園した。今春には、園児を受け入れる幼稚園は私立を含めてゼロとなる。

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