福井大学一般入試前期日程の国際地域学部の外国語(英語)のミスがあった部分=2019年

 福井大学は2月27日、25日に実施した一般入試前期日程の国際地域学部の外国語(英語)に出題ミスがあり、この設問について、受験した121人全員を正解とすると発表した。

 ミスがあったのは大問[1]の最終問題。本文から抜き出した四つの文のうち、どれが主要な意見を表しているかを求めていたが、選択肢(D)の文の単語の一つが本文と異なり、正答が判断できなくなっていた。

 26日付の福井新聞に掲載された河合塾の問題分析の中で「ほかの選択肢はすべて英文(本文)から抜き出したものであるにもかかわらず、この語だけ違っていることに困惑した受験生も多かったことだろう」と指摘があり、問題作成を担当した同学部教員がミスに気付いたという。

 同大入試課の担当者は「複数の教員が何度もチェックしたが、見落としてしまった」と陳謝した。3月6日予定の合格発表日程に変更はない。今後はチェック項目を増やすなど対策を強化する。

 眞弓光文学長は「受験生や家族、関係者の皆さまに多大なるご迷惑をおかけしたことを心よりおわび申し上げます。今後このようなことがないよう再発防止に努めてまいります」とのコメントを出した。

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