火災を受け規制線が張られた小浜小学校=2月27日午前8時半ごろ、福井県小浜市駅前町

 2月27日午前8時ごろ、福井県小浜市駅前町の小浜小学校1階の女子トイレから白い煙が出ていると119番通報があった。教職員が消火器で間もなく消し止めた。登校直後の児童約255人と教職員約20人が校内にいたが、けが人はなかった。

 小浜署によると、トイレ内の和式便器の脇にあった予備のトイレットペーパー数個が燃えていた。同署は不審火の可能性もあるとみて調べている。

 同校は3階建てで1階は職員室や図書室、理科室などがあり、各学級の教室は2、3階にある。同7時55分ごろ、1階にいた複数の児童が白い煙を発見。火災報知機が作動する中、教職員が通報と初期消火に当たり、全ての児童は体育館に避難した。

 消防車両と救急車の計7台が出動し、小浜署員が複数の出入り口に規制線を張るなど、周辺は一時騒然となった。同校はこの日の授業を取りやめ、児童を集団下校で午前中に帰宅させた。

 児童らの話では出火当時、始業を控え、子どもたちは校舎の各階にいたという。同校に通う男児の母親は「学校からのメールで知った。子どもたちみんなが無事でよかった」と話していた。

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