燃えたごみを調べる消防署員ら=2月26日午後1時5分ごろ、福井県福井市和田東2丁目

 2月26日午後0時35分ごろ、福井県福井市和田東2丁目の路上で、福井市が委託するごみ収集車の荷台から出火、ごみの一部が燃えた。けが人はなかった。家庭から出た燃やせないごみの収集中で、市東消防署はスプレー缶が破裂し出火した可能性があるとみて原因を調べている。

 同署によると、荷台から「ボン」という音がした後に煙が出た。燃えたごみの中にはスプレー缶が十数本あり、1本が破裂していた。

 スプレー缶やカセットボンベの取り扱いについて福井市は、ごみ収集車内などで火災が起きたことがあったため、穴を開けてガスを放出した上でごみに出すよう促している。昨年12月に札幌市で起きた室内でのスプレー缶噴射が原因とみられる爆発事故の後も、福井市は「風通しがよく火気のない場所での穴開けをお願いしている」としていた。

 市清掃清美課は、燃やせないごみにスプレー缶などが交じると、収集車での圧縮作業中、缶に残ったガスに引火して爆発する恐れがあると説明。担当者は「スプレー缶などは穴を開け、燃やせないごみの袋には交ぜず、中身が見える別の袋に入れて出してほしい」と呼び掛けている。

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