再開発ビルが建設される「ハニー食市場北の庄」跡地一帯=2月1日、福井県福井市中央1丁目

 福井県福井市のハピリン西側の食品スーパー「ハニー食市場北の庄」跡地一帯で進められている再開発事業の完了時期について福井市は2月25日、昨年9月に20年秋になると説明していたが、21年1月にずれ込むことを明らかにした。

 同日開かれた市議会一般質問で、福野大輔議員(一真会)がただした。市は本年度当初には2020年春予定だと示していたが、昨年9月市会で半年遅れ20年秋になると説明していた。

 関係者によると、再開発ビルは駐車場やオフィスなど4棟形式。うち1棟はマンションなどが入る複合ビルで、14階建てから15階建てに変更するなど事業規模が拡大したため工期が延びた。

 スーパーの運営業者「フルキャスト」(福井市)が、実施主体となる「元町開発」を立ち上げ再開発を主導。フルキャストとマンション業者が元町開発からそれぞれ床を購入し、フルキャストが1、2階でスーパーを再オープンする予定だった。

 しかしマンション業者など関係業者との契約条件を考慮してフルキャストへの売却価格を設定した結果、予定より高額となり、スーパーを再オープンしても利益が得られないと判断し断念した。元町開発は食品を取り扱う店舗経営候補者を探している。

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