福井県立大学で2次試験の会場に向かう受験生=2月25日、福井県永平寺町

 国公立大2次試験の前期日程が2月25日、全国各地の大学で始まった。167大学579学部が実施し、志願者は25万8535人。募集人員に対する倍率は昨年と同じ3・2倍となっている。福井県内では福井大学、福井県立大学、敦賀市立看護大学で始まった。

 国立大(82大学392学部)には19万4525人が志願し、倍率は3・0倍。公立大(85大学187学部)の志願者は6万4010人で倍率は4・0倍。

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 大学入試センター試験の成績で門前払いする「二段階選抜」は前期日程で28大学48学部が実施し、3660人が不合格となった。

 東京都のJR中央線神田―四ツ谷間で25日早朝に停電があり、ダイヤが大きく乱れた影響で、一橋大や東京外国語大、千葉大など沿線の一部大学が入試の開始時間を繰り下げた。

 後期日程は3月12日以降に141大学443学部で、一部公立大の中期日程は同8日から20大学28学部で実施される。

 前期、中期、後期の各日程を合わせた学部系統別の志願状況では、人文・社会系の倍率が昨年より0・2ポイント高い5・1倍で、近年の文系人気が続いている。

 大手予備校河合塾の分析によると、このうち前期日程では「文・人文」に関する学部や「法・政治」に関する学部の志願者が増加したという。

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