ボードゲームを楽しむ参加者。右は呼び掛け人の本多啓介さん=2月8日夜、福井県勝山市旭町2丁目の楽空茶

 福井県勝山市内のカフェに夜、大人たちが集いボードゲームを楽しむ「勝山ボードゲームの会」が今年できた。テレビゲームやスマートフォンのゲームアプリ全盛の時代だが、参加者はさまざまなボードゲームを持ち寄り、対面で盤上の交流を深めている。

 同市旭町2丁目のお茶カフェ「楽空茶(らくうちゃ)」に2月8日夜、20~40歳代の男女10人が集まった。定番の「人生ゲーム」のほか、見えない自分の手札の数字を当てる推理ゲーム「ドメモ」、陣取りゲームの「ブロックス」などに興じた。

 呼び掛け人は同市旭町の会社員本多啓介さん(25)。「飲み屋以外で大人が夜に楽しむ場所が少ない」と感じていた本多さんは年明けに、楽空茶代表の田中知香さん(44)に「好きなボードゲームをカフェで楽しめると面白そう」と相談した。賛同した田中さんがカフェの営業時間終了後に店のスペースを提供することになった。

 ボードゲーム通の友人やカフェの客らに声をかけ、1月25日夜にプレの集まりを企画。盛り上がりに手応えを得て8日に第1回の会を開いた。

 初心者でも楽しむことができ、ゲームを持ってきた人がルールを説明したり、やり方を教え合ったりしてコミュニケーションを深めた。本多さんは「ボードゲームを通じて人のつながりができるのも魅力」と話す。

 参加した大野市の会社員女性(29)は「久々のボードゲームで楽しかった。初対面の人もいてぎこちなくなるかなと思ったけど、ゲームをしながら交流できてよかった。また参加したい」と笑みを浮かべた。

 18歳以上を対象に月2回のペースで開催する。次回は28日。午後7時から2時間で参加費は800円(ワンドリンク込み)。問い合わせは楽空茶=電話0779(87)3223。

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