大勢の来場客でにぎわった「出張カキ小屋 牡蠣奉行」=2月22日、福井県福井市のハピテラス

 旬の東北産カキを炭火焼きで食べられる「出張カキ小屋 牡蠣奉行」が2月22日、福井県福井市のハピテラスにオープンし、香ばしい匂いがまちなかに漂った。来場客たちは焼きたてを次々に頬張り、「実がぷりぷりしている」「クリーミーで濃厚」などと味わっていた。3月3日までの期間限定で営業する。

 東日本大震災で風評被害を受けた東北産カキを食べてもらおうと、被災地の復興支援に携わったボランティアが実行委員会を結成した。これまでに全国200以上の会場で開催していて福井県内は初登場。

 この日は営業前から行列ができ、午前中から会場は満席。来場客たちは殻付きのカキを網の上でじっくりと焼き、しょうゆやレモン汁など好みの味付けで堪能した。同級生たちと約1時間並んで入場した福井工大2年の男性は「冬だけどバーベキュー感覚で楽しい。味は濃厚で抜群」と満足した様子だった。

 営業は各日午前11時~午後9時で、カキは約1キロ(5~7個)をほぼ原価の540円で販売する。1人380円(小学生以下無料)の席代がかかる。カキ以外の海産物や酒類もある。

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