死去した高橋英夫さん

 文芸評論家で日本芸術院会員の高橋英夫(たかはし・ひでお)さんが13日午前7時、老衰のため、東京都内の高齢者施設で死去した。88歳。東京都出身。葬儀・告別式は近親者で行った。喪主は長女野呂真名子(のろ・まなこ)さん。

 東大独文科卒。批評の原点の追究を試みた「批評の精神」で亀井勝一郎賞、「志賀直哉」で読売文学賞。他に、ドイツの建築家を評論した「ブルーノ・タウト」など、幅広く執筆活動を続けた。「母なるもの」で伊藤整文学賞を受賞した。

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