国土交通省は18日、使用済み紙おむつから汚物を分離して下水に流す処理方法の実用化に向けて、薬品を使う分離装置が備えるべき条件案を公表した。繊維片などが混入しないようおむつの破砕を禁じ、下水管などの腐食を防ぐため排水の水質基準値を設定。下水道を管理する自治体に対しては、装置を導入した住民や高齢者施設へのルール周知を促す。

 分離装置の開発が遅れており、条件案は自治体による実証試験などを想定した暫定的な対応。意見公募を経て決定し、実用化のめどが付いた段階で条件を見直す方針だ。

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