宮川大さん

 池江璃花子選手の白血病公表を受け、過去に白血病を克服した経験があるハンドボール男子日本リーグの北陸電力元選手、宮川大さん(42)=福井県坂井市=が「痛いほど気持ちが分かる。自暴自棄にならず、周りの助けを支えに治療に専念してほしい」とコメントを寄せた。

 宮川さんは県立金津高校で競技を始め、1995年に北陸電力に入社。ハンドボール選手として順調に力を付けたが「レギュラーに届きそうだった」99年に体のだるさを覚え、病院で白血病を宣告された。

 当時23歳。宮川さんは「なぜ自分だけ…。整理が付かず、ずっと1人で悩んでいた」。競技はおろか仕事も思うようにできず休職した。

 それでも「同僚やチームの選手の応援が支えになった」。闘病生活に耐え、約11カ月で職場に復帰。選手は引退したが、2010年まで審判員として競技に携わった。

 「池江選手が復帰すればたくさんの患者さんに勇気を与えられるはず。完治する病気であることも知ってほしい」と福井からエールを送った。

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