「ひとつの星で」のMVのワンシーン。イラストは全て吉崎莉菜さんが手掛けた

 「人と生きものたち」をテーマに、福井県坂井市在住のシンガー・ソングライター、ヒナタカコさんが作詞作曲した「ひとつの星で」が2月13日、CDリリースされ、ミュージックビデオ(MV)の公開が始まった。MVは、犬の殺処分ゼロを訴える絵本を出版した同県鯖江市の中学2年吉崎莉菜さん(14)のイラストを使った動画で、曲の世界観を表した。

 「いつからだろう人間だけが 自分勝手になったのは」の歌い出しで始まる前半部分は、吉崎さんが犬の殺処分を描いた絵本「赤い首輪~私の命はどうなるの」のイラストと歌詞をシンクロさせるように展開している。

 後半はトラやオオカミ、キツネ、ゾウなどさまざまな動物の絵が次々と登場。「与えられた命を みんな生かされている ひとつの星の上で」という曲のメッセージを表現した。9日に坂井市内で開かれたプレリリースイベントで上映され、多くの人が涙を流して見入った。

 CDは新曲とピアノのインストゥルメンタル、カラオケの3曲収録で千円(税込み)。ヒナさんのオンラインストア(「ヒナタカコ」で検索)のほか、鯖江市の久保田酒店や坂井市のカフェ「森のめぐみ」などの協力店で販売している。売り上げは動物愛護活動に寄付する。

 MVは福井新聞デジタルラボが制作した。

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