国が2020年4月から拡大する方針の私立高校授業料の実質無償化について、福井県の西川一誠知事は2月8日の定例会見で、年収590万円未満の世帯を対象に想定する国の支援に県独自で上乗せし、対象世帯をさらに広げる考えを示した。

 西川知事は会見で「保護者の経済的負担の格差をできる限り解消したい」と述べた。今春の知事選で掲げるマニフェストに盛り込む方針。

 県大学・私学振興課によると、県内私立高校の年間授業料は6校平均で28万1800円。年収250万円未満の世帯は実質無償になっており、250万円以上910万円未満も負担額を軽減している。910万円以上は満額負担している。

 一方、県立高校の年間授業料は11万8千円で、年収910万円未満の世帯は国の支援制度で実質無償化されている。

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