福井大学

 大学入試センター試験に替わり再来年度から実施される大学入学共通テストの英語で導入される民間検定試験について福井大学と福井県立大学は2月7日までに、現在の高校1年生らを対象とした2021年度入試で活用する方針を決めた。英語の「読む、聞く、話す、書く」の4技能を民間試験で測り、入試で評価する狙い。

 福井大は一般入試の全受験生に、大学入学共通テストの英語の参加要件を満たした民間試験を課す。大学入試センターが作成する従来型のマークシート式の試験も併せて課す。推薦入試や自己推薦による総合型選抜(AO入試)の一部でも、民間とマーク式の両方の試験を課す。配点などは検討中。

 福井県立大は7日に一般入試で民間試験を活用する方針を公表したが、具体的な活用方法は検討中としている。

 大学入学共通テストの英語民間試験は、英検やGTEC、TOEFL、TOEICなど8種類の計23試験が初年度の参加要件を満たしている。

 大学入学テストの英語を巡っては、国立大学協会が民間とマーク式の両方の試験を受験生に課す基本方針を定めている。一方で東大や名古屋大、京大は民間試験の成績提出を必須とせず、高校による英語力の証明書でも認めるとしているほか、東北大は初年度は民間試験の成績提出を出願要件にせず、合否判定にも使わないことを明らかにするなど、足並みがそろっていない。

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