福井国体ボート競技で活躍し、天皇杯獲得の原動力となった福井県選手たち=2018年10月3日、福井県美浜町総合運動公園

 福井県は2月7日、昨秋の第73回国民体育大会「福井しあわせ元気国体」のボート競技で5年連続となる競技別天皇杯を獲得した県勢の活躍をたたえ、福井県ボート協会に県栄誉賞を贈ると発表した。同賞の授賞は4年ぶり5例目。10日に福井市のアオッサ県民ホールで表彰式を行う。

 福井国体のボート競技で、県勢は2017年の愛媛国体の得点(222点)を大幅に上回る274点をマークし、過去最高を更新した。4連覇を達成した成年女子かじ付きクオドルプルをはじめ、同ダブルスカル、成年男子かじ付きフォア、少年女子かじ付きクオドルプル、同ダブルスカルの5種目で優勝。このほか5種目で準優勝し、全12種目中11種目で入賞を果たした。

 5年連続15度目の競技別天皇杯獲得で、福井県の天皇杯獲得(男女総合優勝)の原動力となり、県民に感動を与えたとして受賞が決まった。

 県栄誉賞は1981年に創設。文化やスポーツなどの分野で輝かしい活躍をし、県民に敬愛され希望を与える顕著な業績があった個人、団体が対象。これまでに、歌手の五木ひろしさん、宇宙飛行士の毛利衛さん、アテネ・パラリンピック金メダルの高田稔浩さん、選抜高校野球大会優勝の敦賀気比高硬式野球部が受賞している。

 福井国体でボート以外に競技別天皇杯を獲得したホッケー、体操など8競技団体に、「県民が古里への自信や誇りを深める活躍をした」として県ふるさと貢献賞を贈る。同賞の授賞は洋画家の故豊田三郎さん以来10年ぶり。国体で優勝した少年選手が在籍する8高校には福井国体優秀学校賞を贈る。

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