北陸で「春一番」を観測。福井市街の駐輪場では多くの自転車が倒れていた=2月4日、福井県福井市大手3丁目

 「立春」の2月4日、新潟地方気象台は北陸地方で「春一番」が吹いたと発表した。昨年より10日早く、1999年に北陸として情報提供を始めて以来、最も早いという。

 福井県内では午前7時までに敦賀市で最大風速11・6メートル、坂井市春江町で11・5メートルを観測した。

 新潟地方気象台によると、北陸地方は3日より気温が1~3度高くなっており、強風や高波、積雪の多い地域では雪解けが進む見込み。山地や山沿いで雪崩に注意が必要としている。福井地方気象台は4日、福井県奥越地方に雪崩注意報を出した。

 2月4日は二十四節気のひとつ立春。春の始まる日といわれている。豪雪となった2018年の立春は福井市内で40センチ近い積雪があり、立春後さらに寒さが増して積雪は1メートルを超えた。福井・石川県境の国道8号線では大規模な立ち往生が起こるなど交通が大混乱した。

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