教員不祥事が相次ぎ、綱紀粛正が求められた緊急の管理職会議=2月2日、福井県福井市の県生活学習館

 勤務する学校で女子生徒に対するわいせつ行為など教員不祥事が福井県内で相次ぎ、県教委は2月2日、県内全ての公立小中高、特別支援学校の校長と教頭を集めた緊急の管理職会議を県内2会場で開いた。計650人が、綱紀粛正と服務規律の徹底、再発防止を再確認した。

 嶺北会場の福井市の県生活学習館には約500人が集められた。東村健治県教育長が「本県教育の非常事態。管理職が先頭に立ち、教職員の倫理、道徳感を高めるよう強く求める」と訓示。巣守俊彦県学校振興課長が、県教委の懲戒処分とハラスメント防止に関する二つの指針を説明し順守を訴えたほか、大阪市の弁護士が講演した。

 敦賀市教委は昨年12月、市内の公立中学に勤務する40代の男性教諭が、18歳未満の少女にみだらな行為をしていたと発表。福井市の県立学校の30代の男性教諭が、自校の女子生徒2人にわいせつ行為を繰り返していたことも発覚し、県教委は1日、この教諭2人を懲戒免職とした。

 参加した福井市内の高校教頭は「職員にしっかり指導し、県民に信頼されるよう努めたい」と話した。嶺南会場は若狭町歴史文化館で行われた。

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