5%現金還元キャンペーンをPRするエルパの竹内邦夫理事長(中央)ら=1月28日、福井県の福井市役所

 福井県福井市内のショッピングセンター(SC)や商店街など7団体でつくる販促団体「オールフクイ実行委員会」は、福井銀行と福井新聞社が運営する電子マネーカード「JURACA(ジュラカ)」と連携し、5%キャッシュバックキャンペーンを2月1日から対象の4商業施設で始める。

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 オールフクイはこれまで県内3社と販促事業を行っており、ジュラカで4例目。現金還元による集客に加え、キャッシュレス決済の推進を目的に連携することにした。

 対象店舗はオールフクイに参画する福井市の西武福井店、エルパ、ベル、パリオシティ。5月31日までの期間中、ジュラカの後払い式「QUICPay(クイックペイ)」か、ジュラカ入会時に必要な福井銀行のクレジットカード「iica(イイカ)JCBカード」で千円以上を買い物をした会員に、もれなく5%分を還元する。6万円以上の利用で上限の3千円が還元される計算になる。キャッシュバックは8月に登録口座に入金される。

 福井市役所で1月28日に行ったオールフクイの会合でキャンペーン概要の説明があった。エルパを運営する協同組合福井ショッピングモールの竹内邦夫理事長は、消費税増税時にキャッシュレス決済のポイント還元が導入されることを踏まえ「エルパでのキャッシュレス決済は10%は超えているが、なかなか進まない状況。集客はもちろん、電子マネーを知ってもらういい機会になる」と期待を寄せた。福井銀行銀営業企画グループの澤田祥人マネージャーは「キャッシュレスの環境整備を進めており、キャンペーンを通して電子マネーの良さを体感してほしい」と話した。

 ジュラカはクイックペイと、前払い式の「nanaco」という二つの電子マネーを1枚のカードに搭載する。店頭の端末にかざすだけの簡単な決済方法で、支払額に応じてポイントもたまる。県の「ふるさと県民カード」にも認定されており、クイックペイでの決済額の0・05%相当分が県の地方創生事業に寄付される。

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