棚田を舞台にして多彩なライブ演奏が繰り広げられた前回の「海のステージ」=2018年5月12日夕、福井県小浜市田烏

 福井県小浜市田烏の集落一帯を会場にしたイベント「内外海田烏 海のステージ」が、昨年に続き第2回として5月24日に開幕することが決まった。若狭湾に面した棚田の特設ステージをメインに、今回は会期を2日間から10日間に広げる。同イベントの実行委員会は1月25日、福井新聞社などによる福井県に特化したクラウドファンディングサービス「ミラカナ」で資金の募集を始めた。

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 同イベントは、自然豊かな美しい風景を生かした交流の機会を設けようと、東京在住の映画監督杉本信昭さんが発起人となり昨年、初めて開かれた。実行委には田烏の住民をはじめ、市内の有志、高校生らが参加している。

 昨年は、若狭湾を間近に見られる棚田にステージを設置。和太鼓、エレキギターなどの多彩な演奏が繰り広げられた。集落内では、蔵を活用した「蔵シアター」で影絵人形劇の上演などがあった。実行委によると、県内をはじめ関西、東京から約1200人が訪れ「ステージが幻想的」「夕方から夜への移り変わりが最高」などの好評を得たという。

 今年も棚田ステージなど大枠は同様だが、前回2日間の日程だったのを、5月24~6月2日に拡大。またステージのプログラムには音楽ライブのほか演劇が加わる。小浜に伝わる「人魚伝説」をベースにした脚本になるという。

 集落内では「蔵シアター」で創作影絵芝居、映画上映が繰り広げられる。旧田烏小校庭などでダンスパフォーマンスがあるほか、路地を散策しながらの宝探しイベントも予定。海岸の通りには小浜市内のレストランや菓子店、農家などがマルシェを設置する。5月26日には地元伝統の「田烏祭り」もありイベントを彩る。

 ミラカナでの目標支援額は100万円で、期間は60日間。金額に応じて、全日全演目共通パスポート、海岸通りマルシェの優待券、民宿1泊チケットなどリターン(返礼)がある。

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