「戦没船員の碑」に供花、拝礼される天皇、皇后両陛下=21日午後、神奈川県横須賀市の観音崎公園(代表撮影)

 天皇、皇后両陛下は21日、太平洋戦争で犠牲になった6万人を超える商船や漁船の船員を慰霊するため、神奈川県横須賀市の観音崎公園にある「戦没船員の碑」を訪れ、供花された。両陛下は皇太子夫妻当時から折に触れて足を運び、犠牲者を悼んできた。今回は両陛下の希望で、同県葉山町の葉山御用邸に静養に向かう途中に立ち寄り、代替わりを前に、平和を願う思いを改めて示した。

 晴れ渡った青空の下、両陛下は白菊の花束を丁寧に供花台に置き、深々と拝礼。公園を去る際に天皇陛下は、見送りの遺族らに「多くの人が亡くなって残念でしたね」と声を掛けていた。

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