水仙まつりで新鮮な魚貝を品定めする来場者=1月19日、福井県越前町厨の道の駅「越前」

 第44回水仙まつり(越前海岸観光協会連合会、福井新聞社主催)の「水仙・カニフェア」が1月19日、福井県越前町厨の道の駅「越前」で始まった。水仙娘による越前水仙の無料配布や、越前がにをはじめ地元漁港で揚がった新鮮な海の幸の販売ブースがあり、多くの家族連れらでにぎわった。20日まで。

 越前水仙の無料配布には長蛇の列ができた。水仙娘が越前水仙の魅力を紹介した後、1束ずつ丁寧に手渡した。受け取った人は早速、白く愛らしい花の甘くさわやかな香りを楽しんでいた。毎年家族で訪れているという同県敦賀市の家族は「水仙はきれいでいいにおい。家に飾りたい」と話した。

 会場には地元の特産品販売などの13ブースが出店し、越前がにや紅ズワイガニがずらりと並んだ。訪れた人はじっくりと品定めして買い求めたり、蒸しガニやカニ汁といった多彩なグルメに舌鼓を打ったりした。購入した貝や干物をその場で焼いて食べることができる炭火焼きコーナーでは、大きな干物を網に乗せ熱々の味を満喫する姿が見られた。

 午後からは越前がにの甲羅と水仙を使った生け花ワークショップ「え!?蟹と水仙で花をいけるんか~?」が開かれた。生け花草月流師範の岸本光越さんが指導し、体験した人は越前海岸の魅力が詰まった作品を仕上げた。

 20日も午前9時~午後3時。水仙の無料配布は午前11時と午後2時、各回先着200人。

 水仙まつりは南越前、越前町、福井市越廼地区の越前海岸で先月15日に始まった。21日に閉幕する。

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