大学入試センター試験会場の福井大学に向かう受験生=1月19日午前8時10分ごろ、福井県福井市文京3丁目

 2019年度大学入試センター試験の初日は1月19日、公民・地理歴史、国語、外国語の試験が行われた。大手予備校河合塾による公民の各科目の分析を速報する。

⇨センター試験、各科目の予想平均点

公民

【現代社会】

 大問数や設問数は昨年と同じで基本的知識を重視する傾向に変化はない。組み合わせ問題や図表問題など出題形式が工夫されているが、昨年みられた写真を用いた問題や本文の内容の読み取り問題は出題されなかった。教科書のしっかりとした学習が要求される。

【倫理】

 大問数、小問数は昨年と同じ。大問構成や出題形式に大きな変化はなく、図表読み取り問題と資料文問題も取り組みやすかった。西田幾多郎の思想内容を深く問うなど一部難しい問題もみられたが、全体としては良問であり、教科書を中心とした学習で対応できる。

【政治・経済】

 大問数・設問数ともに昨年と同じ。ふるさと納税など時事的出題がみられる。国民皆保険についての出題のようにやや細かい知識を試す問題もあるが、信用創造や市場機構などは教科書の範囲内で対応できる基本事項であり、過去にも類似の出題がみられる。

【倫理、政治・経済】

 昨年と同様、全設問が単独科目の「倫理」「政治・経済」と共通であった。設問数も変わらず、倫理分野・政経分野とも十八であった。「倫理」分野で八択問題がなくなるなど、取り組みやすいものであったが、一部にはやや細かな知識事項が扱われていた。

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