伸びるネット消費、現代人は「待てない」?―。通信インフラサービスを取り扱うオールコネクト(本社福井県福井市、岩井宏太社長)が行ったネットショッピングに関する意識調査で、店舗での待ち時間が30分以上に及ぶと73%の人が苦痛を感じると回答し、46%が過去1年以内に店舗購入からネット購入に切り替えた商品・サービスがあると答えた。

 調査はインターネットで昨年11月に行い、全国の20~50代の男女500人が回答した。

 携帯ショップや旅行代理店などの店舗で、苦痛と感じる待ち時間を問うと、最も多いのが30分以上45分未満の31%。次いで15分以上30分未満(30%)が続き、15分未満も12%あった。このことから待ち時間が30分以上になるとほとんどの人が苦痛を感じる実態が浮き彫りになった。

 一方、店舗購入からネットに切り替えた商品・サービスの上位は書籍、アルコールを含む飲料、食糧、音楽・映像などが占めた。同社担当者は「スマホや旅行、保険など契約型商品のネット購入は、二の足を踏む人が多い」と分析。いずれも購入まで時間が掛かり、対面でないと不安を感じる商品だとして「ネットでもきちんとしたサポートができれば、伸びていくのでは」と話していた。

 月々のネット通販での平均購入額は男性が2万40円、女性1万7640円と、男性が約3千円多く、全体の6割超の人が前年を上回っていると回答した。1万円以上の高額商品を買う際に、商品のリサーチや購入でネットを使う人は76%を占めた。

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