福井大麦倶楽部が商品化したもち麦=福井県福井市殿下町

 福井県産六条大麦の加工食品を企画販売する福井大麦倶楽部(福井市殿下町、重久弘美代表)は、近年人気が高まっているもち麦を1月20日に発売する。食物繊維が豊富に含まれ、コメに混ぜて炊くなどして食べる。

 同社はこれまでは、うるち性の大麦商品を扱っており、もち麦商品の販売は初めて。同社によると、もち麦は水溶性食物繊維が豊富で、血糖値の抑制やコレステロール低下などの効果がある。健康食品としてテレビ番組で紹介されるなど人気が高まっているという。

 国内で流通するもち麦は海外産が多いが、県内での作付けはうるち性の大麦からもち麦への転換が進んでいることから商品化を企画した。麦ご飯は、コメ1合に対し大さじ1杯(約15グラム)を目安にもち麦を入れて炊く。サラダやスープにも使えるという。

 2018年産の県産大麦は、昨冬の大雪の影響で分げつ(株分かれ)が抑制されたことなどにより収量が落ち込んだ。そのため、もち麦も数量を限定しての販売となる。

 500グラム入りで税別600円。同社ホームページや農産物直売所「喜ね舎愛菜館」(福井市河増町)などで販売する。200グラム入りのものは、うるち性の商品とセット販売する。問い合わせは同社=電話0776(97)6369。

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