サッカー北信越リーグ1部のサウルコス福井の新たな運営会社として「福井ユナイテッド株式会社」が設立されたことが1月15日、分かった。登記は11日付。チーム名も同様の名称に刷新される見通しで、日本フットボールリーグ(JFL)昇格を目指す新たな体制がようやく形になった。

 本社は福井市みのり4丁目。資本金は1020万円。トップチームの運営のほか、U―15(15歳以下)チームやスクールも引き継ぐ方向。トップチームは望月一仁監督が続投、所属選手も半数近く残る見込みで、補強も進んでいる。従来の運営団体、NPO法人「福井にJリーグチームをつくる会」は昨年12月に解散したが、チーム自体は活動を継続している。

 サウルコスを巡っては、昨年6月にNPO法人の資金難問題が表面化。解散の危機に陥り、県サッカー協会が資金集めなどを支援してきた。併せて、県内有志らが新会社設立に向けて協議していた。

 サウルコスはNPO法人が2006年に設立したのに伴い、北信越リーグ2部所属だったFC金津を母体として07年に始動。08年から1部昇格し、12年のリーグ初制覇から4連覇。17、18年にも連覇した。単独チームで臨んだ福井国体成年男子では県勢初優勝を飾った。JFL昇格を懸けた全国地域チャンピオンズリーグは1次ラウンドで敗退した。

関連記事