鹿児島県日置市の民家で昨年、男女5人が殺害された事件で、殺人などの疑いで逮捕された無職岩倉知広容疑者(39)について、鹿児島地検が近く殺人罪などで起訴する方向で検討していることが12日、捜査関係者への取材で分かった。精神鑑定の結果、刑事責任能力を問えると判断したとみられる。

 地検は昨年6月から約3カ月の予定で鑑定留置を実施。8月に期間を約3カ月延長し、11月にさらに約1カ月半延長した。今月中旬が期限となっている。

 岩倉容疑者は昨年3月31日から4月6日、日置市の民家に住む祖母=当時(89)=と父=当時(68)=と、親族らを殺害した疑いで逮捕された。

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