30位台を目標とする福井県女子選抜=京都府のNTT淀総合運動場

 第37回全国都道府県対抗女子駅伝競走大会は1月13日、京都府京都市西京極総合運動公園陸上競技場を発着点とする9区間42・195キロのコースで行われる。ここ3年は40位台と苦しむ福井県選抜は30位台を目指し、結束を高めている。

 低迷が続く県選抜は今年も苦戦が予想される。中学生から大学生・実業団まで走り、総合力が問われる大会だが「大学生に故障が多く、正直厳しい状況」と堀真浩監督は苦しい胸の内を明かす。

⇒福井県女子選抜のメンバー

 その中で目標の30位台に食い込むためには「前半でどれだけ貯金をつくれるか」(堀監督)が鍵となる。1区は前回に続き大同美空(岩谷産業)を起用。区間11位と快走した昨年のような走りで、勢いをつけたいところだ。

 2区は経験豊富な藤井結愛(美方高校)、3区はスピードのある野村いちご(角鹿中学)が務める。4区以降は調子を見て決める方針。安定感のある上田陽菜(鯖江高校)、上り調子の矢尾桃子(北陸高校)らの起用が予想され、指揮官は「大学生や実業団選手と一緒に走ることになりそうだが、食らいついてほしい」と奮起を促す。

 最終9区はチームの精神的支柱、平井恵主将(キヤノンアスリートクラブ九州)に任せる。本年度いっぱいで引退を決めており、都道府県対抗駅伝はこれが最後。ラストランで有終の美を飾りたい。

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