脇本雄太

 自転車トラック種目で、2020年東京五輪の出場権獲得につながるアジア選手権第2日は1月10日、インドネシア・ジャカルタで行われ、男子ケイリンでリオデジャネイロ五輪代表の脇本雄太(福井県立科学技術高校出身、日本競輪選手会福井支部)が2連覇した。

 1回戦は組1着、2回戦は組3着となり、昨年の世界選手権で銀メダルを獲得した河端朋之(日本競輪選手会岡山支部)、新田祐大(同福島支部)とともに決勝に進出した。

 6人で争った決勝はペーサー(先導車)離脱後、脇本は3番手から一気にスパートをかけて先頭へ。マレーシア選手の猛追をかわして逃げ切った。河端は3位、新田は6位だった。脇本は表彰式で金メダルを首にかけてもらうと笑顔をみせた。

 昨年10月にはワールドカップ(W杯)今季開幕戦で優勝し、好調を維持。東京五輪に向けてポイントを獲得し、大きな一歩になった。

 団体追い抜きで日本の女子は2位だった。

 東京五輪でのトラック種目の出場枠は全6種目で男女計189人。20年まで開かれるアジア選手権やW杯、世界選手権で得られるポイントによるオリンピック・トラック・ランキングを基準に選出される。トラック種目で開催国枠はない。

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 自転車トラック種目のアジア選手権は9日、ジャカルタで開幕し、男子チームスプリント決勝で雨谷一樹、新田祐大、深谷知広(いずれも日本競輪選手会)で臨んだ日本が中国を破って優勝した。

 男子団体追い抜きの予選で日本は近谷涼、橋本英也、窪木一茂(以上ブリヂストン)一丸尚伍(シマノレーシング)で臨み、2位通過して決勝に進出した。

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