年頭会見で発言する川田達男会頭(右)=1月7日、福井県福井市の福井商工会議所ビル

 今春の福井県知事選を巡り、福井商工会議所の川田達男会頭は1月7日の年頭会見で、西川県政の継続が望ましいと述べた。西川一誠氏(74)の4期15年余りの実績を評価し、「この流れを止めてはいけない。福井県がさらに発展するよう、現体制でやっていただいた方がいい」と強調した。

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 全国の商工会議所で構成する日本商工会議所の政治団体「日本商工連盟」は、西川氏に推薦状を交付している。

 川田会頭は会見で、西川氏の実績として▽健全財政の堅持▽女性の社会進出増加▽学力・体力日本一▽幸福度日本一の3回連続獲得―などを挙げた。「福井県の知事には年間約5千億円の予算執行権がある。西川氏は県民の視点に立って徹底的に無駄をなくし、公明正大に県政運営に当たってきた」と手腕を評価し、「今春の知事選はこれからの福井県がどうなるのか、とても大事な選挙になる。商工連盟としてしっかり対応していく」と話した。

 西川氏と杉本達治氏(56)による総務省OB同士で現職対前副知事という、異例の対決構図に複雑な思いも吐露した。「選挙で(県内が)二つに割れるのか、どう割れるのか知りませんけど、いろんな面で遺恨が残るでしょうな」と語った。

 知事選にはこのほか、県議の中井玲子氏(60)が立候補を表明している。

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