マダガスカル支援へ200着を募っている国体ポロシャツ

 国体ポロシャツを海外で役立てよう-。福井県の福井市職員ら有志が、福井国体・全国障害者スポーツ大会で使われた職員やボランティアの衣類全般を回収し、海外に支援物資として送るリユースプロジェクト「福井しあわせ元気おすそわけ」を立ち上げた。第1弾としてマダガスカルに送る200着を1月末まで募っている。高品質な県内企業製の衣類を着てもらい、繊維王国福井の発信にも結びつけたい考えだ。

 国体用のポロシャツやウインドブレーカーを着る機会が減って捨ててしまう人もいることを知り、市職員の水上大輔さんが「もったいない」と発案し、有志4人で企画した。同市や越前市職員用の国体ポロシャツ、ウインドブレーカーや帽子、ボランティアに配ったベストなど、両大会関連の衣類が対象。福井市役所や県庁など6カ所で回収している。

 マダガスカルでは福井県出身者がボランティアとして活躍している。活動先では満足に服が買えず同じ服を着続けている人が多く、県国際交流協会を通じて衣類の支援を求める依頼があった。

 水上さんは「服だけでなく、現地の人々やボランティアへのメッセージも寄せてほしい」とメールで募っている。第2弾の支援先も検討中だという。
 

関連記事