手洗い

 インフルエンザや感染性胃腸炎など、さまざまな感染症がはやる季節です。予防の基本は手洗い、うがい、マスク。福井県済生会病院(福井市)の感染管理認定看護師、細田清美さんに、効果的な方法を教えてもらいました。子どもだけでなく、家族みんなで習慣づけましょう。

■手洗い
・理想は45秒~1分半
・歌いながら楽しく
・指の間、指先、爪、手首も

 手洗いは、せっけんを泡立てるのに15~30秒、全体を洗うのに30秒~1分かけるのが理想。小さい子は途中で嫌になってしまうこともあるため、「きらきら星」などの歌を口ずさんで、楽しい雰囲気で洗うのがおすすめ。

 (1)よく手をぬらしてせっけんをつけてから、(2)手のひら(3)甲(4)指の間(5)指先、爪(6)親指の周り(7)手首-の順に丁寧に洗い、(8)しっかりすすぐ。特に指の間や指先、爪、手首は洗い残しが多いので注意して。洗い終わった後、清潔なタオルかハンカチで拭くのも肝心。服で拭くのは厳禁。

■マスク
・隙間なく、あごまで
・キャラもの活用も◎

 マスクは▽鼻に当たる部分にワイヤが入っている▽鼻からあごまで覆うサイズ▽通気性がよく、つばや呼気で湿らない素材-のものを選んで。鼻に沿って隙間ができないように、ワイヤを折り曲げて調整し、プリーツを伸ばしてあごまで隠れるように付けるのがこつ。子どもは嫌がったりすぐに外してしまったりするため、お気に入りのキャラクターが描かれたマスクにするのもよい手。

■うがい
・「ぐちゅぐちゅ」1回 「がらがら」2回
・お風呂場で練習しよう

 うがいには喉に潤いを与え、細菌やウイルスを取り除く効果があります。水を含んで口内を洗う「ぐちゅぐちゅうがい」を1回してから、上を向く「がらがらうがい」を2回。「がらがらうがい」は難しいので、水がこぼれても大丈夫なよう、お風呂場で練習を。水を口に入れて上を向かせて「お~」「あ~」と言わせてみて。

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