春の高校バレー男子2回戦 福井工大福井-都城工業 第3セット、22-22とし喜ぶ選手ら=東京の武蔵野の森総合スポーツプラザ

【春の高校バレー男子2回戦 福井工大福井2―1都城工業(宮崎)】

 男子福井工大福井が総力戦を制した。第3セット、リードする都城工業(宮崎)に対し、ピンチサーバーの1年生三谷浩太郎、途中出場した2年生菅沼海成が躍動し勢いをつけた。3年生もリズムに乗り、土壇場で逆転に成功した。

 第3セットで、福井工大福井は2度のタイムアウトを使い切っても、流れを変えられない。エース林雅裕が、ねんざで途中退場したこともあり、苦しい場面が続いた。

 劣勢の20―21で、三谷がピンチサーバーとして起用された。「緊張したが、やれることをやりたかった」。相手エースを狙った。うまく攻撃陣を崩したところに、田中友貴梶山憲武ら3年生がスパイクを決めた。梶山は「あのサーブで雰囲気が変わった」と笑顔で振り返る。

 林の代わりに入った菅沼も「チームを助ける」と190センチの長身から繰り出す豪快なスパイクなどでジュースに持ち込み、最後は26―24で接戦をものにした。

 チーム一丸の勝利だった。西田靖宏監督も「次の試合につながる1勝」と選手をたたえた。次戦は、2年連続4強入りの強豪高川学園(山口)だが、この勢いで撃破したい。

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