交通事故死者数の推移

 2018年の全国の交通事故死者数は17年より162人少ない3532人で、統計のある1948年以降最少だったことが1月4日、警察庁の集計で分かった。65歳以上は33年ぶりに2千人を切ったが全体の過半数を占め、比率は過去最高となった。高齢者対策が依然課題と言える。

 都道府県別では、愛知の189人が最多。千葉186人、埼玉175人と続いた。人口10万人当たりの死者数は、福井の5・26人が最多で、富山の5・11人、三重の4・83人が続いた。

 警察庁によると、17年の死者数が、それまで過去最少だった49年の3790人を下回り、18年も更新した。インフラ整備や取り締まりの推進を背景に減少傾向が続き、ピークの70年と比べ5分の1程度となった。

 65歳以上は1966人(前年比54人減)で、全体の55・7%を占めた。2千人を下回ったのは85年以来だった。

 事故件数は全国で43万345件、負傷者数は52万4695人で、ともに前年から減少した。

関連記事