レシーブする上坂瑠子=茨城県ひたちなか市のリヴァーレアリーナ(VLAP-2018-043)

 憧れの世界についに立った。福井県勢女子初のバレーボールV1リーガーの上坂瑠子(日立リヴァーレ)は小学生の時から夢見てきた舞台を思いっ切り楽しんでいる。

 デビューは2018年11月4日、開幕第2戦のKUROBEアクアフェアリーズ戦。第1セット途中に声が掛かり、先輩たちに送り出されると、緊張せずにコートで躍動。得点も決め「ほっとした」。以降、先発出場も増えている。

 高校時代とは全く違う。「一人一人の意識の持ち方からボールの重さ、ブロックの高さも。全部一からやり直した」

 リーグ開幕までは、高校であまり取り組まなかった筋トレに励んだ。その成果もあって体はがっしりし、ボールに重さが増したのを実感する。スパイクのフォームも見直し、回転を掛けて打ったり、フェイントを仕掛けたりと幅を広げようと工夫を続ける。

 まずはチームの勝利に貢献できる選手になることを目指す。「対戦相手には日本代表もいる。一緒にプレーできる自分を誇りに思い、負けないようにしたい」。将来は日本代表入りも思い描き、日々進化し続ける。

 ■上坂瑠子(うえさか・るりこ)福井工大福井高卒。ポジションはウイングスパイカー。福井工大福井中時代から世代別日本代表に選ばれ、国際大会の経験は豊富。2017年全国高校総体では主将として県勢50年ぶりの4強進出に貢献した。V2リーグ男子のトヨタ自動車サンホークスに兄の将輝がいる。身長175センチ、体重63キロ。福井県越前市出身。19歳。

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