調理場にずらりと並ぶおろしそば=12月30日、福井県福井市順化1丁目のつるき佐佳枝支店

 今年も残すところあと1日。福井県内のそば店は12月30日、年越しそばの注文で大忙しとなった。幸せな新年の願いを込め、細く長いそばをすすって健康長寿の縁起を担ぐ家族連れらでにぎわった。

 福井市順化1丁目のつるき佐佳枝支店は例年、官公庁や企業の仕事納めの28日から31日が1年で最も忙しい時期という。30日は午前6時半ごろから、従業員やアルバイト約20人で仕込みを始めた。店内と持ち帰り用を合わせて普段の約4倍となる約1250食分を準備した。

 午前11時半ごろから次々と客が訪れ、従業員たちは注文を確認しながら慌ただしく動き回った。おろしそばを味わった福井市の男性(57)は「そばを食べないと年は越せない。来年も健康で1年を過ごしたいね」と話していた。

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