カーネギーホールの前で記念撮影するJETSの部員ら=12月26日午後5時ごろ(現地時間)、米ニューヨーク

 福井県福井市の福井商業高校チアリーダー部「JETS」は12月26日夜(現地時間)、米ニューヨークの音楽の殿堂カーネギー・ホールで公演した。全米チアダンス選手権優勝など本場で輝かしい成績を残してきた実力を、“夢の舞台”で存分に発揮し観客から大きな声援を受けた。

 五十嵐裕子顧問によると、公演では部員73人に加え、OG6人とコーチ2人の計81人が出演。部員が自分たちのことや福井県について英語のスピーチで紹介し、さらにJETSのオリジナルの歌も英語で披露すると、会場は熱気に包まれた。チアダンスのパフォーマンスでは観衆と一緒に踊る場面もあり、大きな盛り上がりを見せた。

 同部の部長(3年)は「今までにないほどの幸せを感じた。お客さんを感じながら一曲一曲かみしめて踊った。全員で同じステージに立てたことが感動をさらに大きくしてくれた。さらにチームが大好きになった」とコメントした。五十嵐顧問は「応援や励ましをいただいた方々には心から感謝しています。今後も更なる挑戦を続けたい」とした。

 JETSは、2013年からの5連覇を含め同選手権のインターナショナル・チームパフォーマンス部門などを通算7回制した。同選手権の日本高校チームの推薦枠がなくなったため、18年2月には米国で開かれた別の大会に出場していた。今回の公演に当たってはふるさと納税で寄付を募り、県内外の約60人から計約250万円が寄せられ、一部がJETSの渡航費などに充てられた。

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