雪の影響により、北陸自動車道の小矢部川サービスエリア付近に止まった車両=1月12日、富山県小矢部市(共同通信社機から撮影)

 中日本高速道路は今冬から、北陸自動車道全線や舞鶴若狭自動車道の小浜インターチェンジ(IC)―敦賀ジャンクション間、名神高速道路の一部区間などを対象に、除雪能力を超える降雪が予想される段階で「事前通行止め」を実施する。

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 今年2月の福井県などの記録的大雪で立ち往生が相次いだことを踏まえた措置で、集中的な除雪で通行止め時間の短縮を図る。民間の気象情報会社の情報や道路状況、降雪計などから総合的に判断し、降雪量が同社の除雪能力を超えると予測された場合に実施する。解除は職員が道路状況を確認して決める。

 降雪時に通行可能な状態であっても、除雪が追いつかないと予想されれば通行止めとなる。通行止めの可能性がある区間は、最も早い場合で実施日の3日ほど前に同社のホームページなどで周知する。

 大雪対策としてこのほか、北陸自動車道木之本IC―加賀IC間で凍結防止剤の散布装置や路面状況を確認するカメラを増設した。

 舞鶴若狭道の小浜IC以西を管轄する西日本高速道路は、大雪が予測されるおおむね2日前に通行止めの可能性がある区間を発表する。

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