国学院栃木との初戦に向け、練習する若狭東の選手たち=福井県おおい町総合運動公園

 第98回全国高校ラグビー大会は12月27日、大阪府東大阪市の花園ラグビー場で51校が参加して開幕する。福井県勢は3大会連続30度目出場の若狭東が28日の1回戦で国学院栃木とぶつかる。攻守に粘り強いプレーで2大会連続の初戦突破を狙う。

 福井国体に向け強化してきた世代。前回大会準優勝の大阪桐蔭など強豪と試合を重ね、レベルを上げた。県予選決勝は若狭を64―5で下した。

 主将のSO大鳥航洋がチームをまとめ、展開ラグビーが持ち味。前回の花園で2トライを挙げたWTB木原健太はスピードと決定力を併せ持つ。キックの精度も高く、県予選決勝では3トライ、6ゴールと活躍した。

 前チームより大柄な選手が多い。FWは素早いサポートでバックスを支え、ロック加藤琉成、河野貴哉らの突進は力強い。

 国学院栃木は19大会連続24度目の出場。高校日本代表候補のプロップ中村公星ら重量FWが強力だ。若狭東の朽木雅文監督は「相手は関東の強豪。粘り強く失点を抑え、接戦に持ち込みたい」と守備をポイントに挙げる。試合は第3グラウンドで午前11時20分開始予定。

 勝てば30日の2回戦はBシード日本航空石川とメインの第1グラウンドで戦える。6月の北信越大会で大敗した相手だけに、大鳥は「初戦に勝ってチャレンジしたい」と意気込む。

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