2018年度 福井県の子どもの発育状態(5~17歳)

 福井県は12月21日、5~17歳の男女を対象とした本年度の学校保健統計調査(速報値)の結果を発表した。県内の幼稚園・こども園の5歳児から高校3年生までの平均身長は、男女ともほとんどの年齢で全国平均を上回り、肥満傾向の子どもの割合も半数以上の年齢で全国を下回った。一方、裸眼の視力が1・0未満の小学生の割合は35・3%に上り、国が調査結果の公表を始めた2006年度以降最悪となった。

 平均身長を都道府県別でみると、女子の中3(157・3センチ)、高2(158・3センチ)が全国2位、5歳児(110・1センチ)が3位。小2女子は1993年度と並ぶ過去最高の122・4センチで、全国4位だった。平均体重は、男女ともほとんどの年齢で全国平均を上回り、男子高3(63・4キロ)、女子高2(53・7キロ)は1キロ以上重かった。

 標準体重よりも20%以上重い肥満傾向の割合は、男女とも都道府県別の順位で下位が多く、小5男子は7・1%と全国で2番目に低かった。20%以上軽い瘦身(そうしん)傾向の割合は、男子が約半数の年齢で全国平均を超えた。女子は高3が0・4%と全国で1番低かった。県教委は「男子はスリム、女子は全国平均に近いバランスの取れた体形」と分析している。

 視力1・0未満の割合は、中学生が60・0%、高校生は72・9%。ともに前年度に比べ改善したが、全国平均を大きく上回っている。

 虫歯の割合は小学生54・2%、中学生46・2%、高校生62・0%。全学校種で前年度より下がり、小中で06年度以降最小となったが、全国平均をいずれも超えており、高校生は16・6ポイントも高かった。

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