武生工業―北海学園札幌 第4クオーター、武生工業の柴田龍樹(右から2人目)がドリブルで切り込む=12月22日、奈良県の親里ホッケー場

 【全国高校選抜ホッケー男子1回戦 北海学園札幌7―0武生工業】

 創部43年目で初出場の武生工業(福井)は初戦敗退。為国壮監督は「全国での1勝は甘くなかった。悔しい」と話した。

 前半は力を入れてきた守備が光った。DF山岸伊織を中心に「マークを外さない」ことだけを意識。GK澤崎礼雅は第2クオーター中盤、相手攻撃陣3人に囲まれる場面で、スティックを伸ばしスーパーセーブ。2失点でしのいだ。

 後半は逆転を狙って得点源のMF谷口隼斗を上げ、前線のFW柴田龍樹につなぐなど何度も好機をつくったが相手DF陣を抜き切れず、逆に味方の守備力が落ちたところを狙われ、5失点した。

 先発メンバー11人のうち、過半数が競技歴1年未満。それでも、北信越で出場枠を獲得できたのは「初心者同士だから言い合えたし、うまくなれた。楽しいホッケーを続けたい思いが強さを引き出した」と、7月まで主将を務めた山岸は言う。

 2年のDF内田開主将は「負けて悔しいけど、パスの精度など課題は分かった。来年こそリベンジする」と力強かった。

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